“満足してるけど愛される資格がない”
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よく人生のこと考えている監督だなぁと思った。そして汚れた中から見つけ出したその結論はとても正しくて頷くことばかりだった。誰だって化け物になりたくない、そんな自分に気づきつつ自傷する己への刃は脆い。
世界からずれて奇異になりたくなる気持ちも分かるよ。誰もこない浜辺を求めているの。
だけどその出してきた結論に対してストーリーや語り方が追いついてないかな。
監督の個人的な話を映画にしたって撮り方次第では面白くなるはずだって、言ってたもんね。
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ホン・サンスとボンサンクで韻が踏めると思ったけど、ボンサンクって福岡県民しか知らないらしい。旬。
