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トルコ110番 悶絶くらげのseapony3000のレビュー・感想・評価

トルコ110番 悶絶くらげ(1978年製作の映画)
5.0
駆け落ちカップルが将来の資金を短期で稼ぐつもりで吉原入り、裏の事情にあっさり取り込まれふたりの心はバラバラに。"美味しい紅茶を毎日ご馳走になって"方式でシャブ中まっしぐらの吉沢由起が太腿に刺してとキリを取り出してせがむシーンが良い。このふたりが一緒に消え、原悦がレコードを橋の上から投げ捨てる。高倉健になりたかったスケコマシ・星野暁一さんという俳優さんと吉沢由起とふたりして顔が似ている。「タダではもう男にさせへん」と腹括った原悦のギンギラのアイメイクは「けものみち」の池内淳子の眉メイクを思い出す。サロメチールにバスボン注入でヤクザ益富さんをおちょくって高笑いのラストも良い。
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