Tatsu

クリストファー・ウォーケンのアクターズ・ラブ/舞台は恋のキューピットのTatsuのレビュー・感想・評価

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泣いた。もっともセリフの節々まで理解できていればさらに面白い作品であろうことは間違いないだろうが。舞台の上の男に恋をする女。その男は実人生では、あまりに冴えず不器用で、平凡な街の住人の一人に過ぎず…。舞台上で交わされる視線、気がつくといない彼。舞台上の演技から、路上の演技に転換するラストはあまりにロマンティックで幸福。Who are we this time? 身悶えするほど素晴らしいラブストーリー。ジョナサン・デミ、日本で見られないの多すぎて、なんとかして欲しい。
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