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モーガン夫人の秘密のMoscatoBiancoのレビュー・感想・評価

モーガン夫人の秘密(2019年製作の映画)
1.5
くだらん。
最後の最後まで安っちい。だからこんな昼メロみたいな邦題を付けられてしまうんです。
戦争、家族の死、ドビュッシー、地下組織、不倫。これだけ盛り込めばがっつり文芸ロマンになるやろ みたいな感じですかね。
そういう安易な考え方はやめたほうがよいと思います。

第2次大戦後、英軍大佐ルイス・モーガン(ジェイソン・クラーク)と妻レイチェル(キーラ・ナイトレイ)は、独ハンブルクに赴任します。ある豪邸を英軍が接収してモーガン夫妻の住居にします。でもルイスは通例に反して元の家主ステファン・ルバート(アレクサンダー・スカルスガルド)とその娘が屋根裏に住み続けることを許します。
そんなことするからロクなことになりません。

レイチェルはルイスと夫婦喧嘩した後、速攻でステファンと不倫します。ルイスが出張で留守になると、ステファンとヤりまくるチャンスです。
死んだ息子が忘れられないとか言って泣いてたのにヤればご機嫌。いい歳して雪合戦までするはしゃぎぶり。ステファンも妻を亡くした悲しみも英軍への憎しみも忘れて舞い上がります。ヤれさえすれば何もかもOKです!

昼メロがお好きな方にはお薦めです。
池ポチャあります。
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