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きみがくれた未来のハイブリッジのレビュー・感想・評価

きみがくれた未来(2010年製作の映画)
3.7
君がいたから乗り越えられた

弟のサムと一緒に野球やって、大好きなヨットもやっていたチャーリー。そんなある日、事故でサムを失う。責任感と喪失感に苛まれたチャーリーは、ヨットや大学進学の夢を諦め、墓地の管理人として働くことに。過去に囚われていたチャーリーの元に現れたのは、、

2回目の鑑賞です。

ふと安らかな気持ちになりたいなと思ってこの映画が浮かんできて、思わず見てしまいました。

この映画何がいいかって、兄弟愛と思いきや恋愛映画と思わせ、結局どっちも回収してくれるのです。

正直初めて見たときは、出た安っぽい設定、こんなのあり??!とか、色々不満な点は浮かびました。

けど、けどですね。ザックの映画はそれくらいがちょうどいいんです。「セブンティーンアゲイン」。この映画こそまさに「ありえない設定」系の映画でしたよね。あれが好きならこれも絶対好き。むしろ僕はこちらの方が好きでした。

途中かなり悲しい場面、泣ける場面が何回かあります。それでも、安心して下さい、最後はハッピーエンドで、悲しい出来事も踏まえて全て良かったと思える締めくくりとなってます。

エンディングのJack penate のpull my heart awayは、この映画でハマってずっと聞いています。みなさんもぜひディグってみてください。

「マンチェスター・バイ・ザ・シー」とはまた違った、悲しみの乗り越え方、ありえないかもしれないけど、映画ならいいんです、ありえないくらいが。

みなさんもぜひ。
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