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屋敷女のkuのレビュー・感想・評価

屋敷女(2007年製作の映画)
3.5
今作は、サイコ・ホラー映画です。

内容は、クリスマス・イブの夜、出産を翌日に控えた妊婦サラの家に、黒い服を着た長い髪の見知らぬ女が忍び込んだ。サラが呼んだ警察も、何も知らない客も、女の手により死亡。巨大なハサミを手に襲い掛かってくる女を前に、理不尽な恐怖に包まれたサラは陣痛を起こしてしまうが……というもの。

ホラーの中にも種類がありますが、今作はびっくりする系ではなく、人間の狂気とグロさが怖いホラーでしたね。黒い服を着た見知らぬ女が、次々と人を殺していくんですが、どれも殺し方が残酷で、脳天にハサミを刺したり、目玉に針を突き刺したりとイカれてます😓

なぜ、見知らぬ女が妊婦のサラを殺そうとするのかは後半で明らかとなりますが、大方予想通りでした。どちらも被害者であることに間違いないため、見知らぬ女に対して不快感を抱くことはなかったですね...。

R-18指定なのに、例のシーンは黒塗りぼかしで残念でした。18指定でも規制がかかるって相当残酷なゴア描写なんでしょう。ちなみに、アンレイテッド版では全て見えるようなので、ゴア描写がもっと観たい人はそちらを購入するのが良いかと🤔

ゴア描写だけでなく、途中ゾンビなんかも出現したりなんかしてビックリでしたが、それはそれでグロくて楽しめました。とにかく、後半からグロさがエスカレートし、ラストなんかは直視できないくらい痛々しいですが、耐性がある方はぜひ🤗
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