ゆう

嘘を愛する女のゆうのレビュー・感想・評価

嘘を愛する女(2018年製作の映画)
1.5
正直1から10まで共感できなかった。
脚本を役者ブランドに委ねすぎている感が否めない。
が、高橋一生の最後の表情は全てを救っていたと思う。恐ろしい演技力。

5年も一緒に暮らしていた重量感が無いまますぐに長い尺を使って恋人の過去を探し出す点だったり、
主人公のあまりにも礼儀に欠けている行動や性格のせいで、感情移入できないまま物語が進む。
川栄李奈の役は一体何のスパイスだったのだろう。
そういったモヤモヤが醍醐味でむしろリアルなのかもしれないが、それにしては結末が浅いと思った。
ゆう

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