このレビューはネタバレを含みます
映像に心霊映像をうつすにはある意味霊を怒らせなければならないので数珠やお守りの類はつけていかない
幽霊に喧嘩をうって心霊映像をうつそうという信念のドキュメンタリー
第二弾で急にOP、ED曲が付いたことよりもキャップの髪型の変化に驚かされた。
前作より全体のヘタレ度が上がっていたようにも思える
●殴り込みファイル01:百物語で霊を呼べ！
百物語を行うも怪現象が取れなかったので仲間内で幽霊のふりして怖がらせるという茶番を見せられる。
●殴り込みファイル02:霊が棲みつく四階に突撃せよ！
お茶が嫌いなさっちゃんに挑発行為
おじさんたちが肝試しをしてキャッキャしている15分
結果参加者がぎっくり腰になった。
●殴り込みファイル03:深夜の霊園で禁断の儀式をせよ！
今作ここまでおじさんのキャッキャウフフだけだったが今回はどうかなと
蓋を開けてみればいつもの叫び声と自転車の音のみしか成果はありませんでした。
幽霊をうつすまでは帰れないとインタビューでは意気込んでいたんですが。
●殴り込みファイル04:記憶
記憶という新耳袋のエピソードの元となった場所に冒険しに行くおじさんたち。
学生時代の肝試しみたいに班に別れてそれぞれ行動する。
どこかで空間が捻れたとかなんだか行動順に説明がつかないねと色々擦られた説に落ち着く。
●殴り込みファイル05:幽霊トンネルに自転車でアタックせよ！
白い影と翌日に発覚するリアウィンドウにある謎の手形ではやっぱり弱いよ
それじゃあ帰れないよ
●殴り込みラストファイル:醜悪な女の霊を罵倒せよ！
自分の影に驚いて実証実験を途中で逃げ出す監督
何とか最終的に最初に目標としていた霊の姿をとらえるということは達成しているが、絵的には目指していた芸能人が撮った映像と似たり寄ったりな映像で新鮮味に欠ける結果となった。
ここまでみて実証実験に行かされまくるギンティ小林なる人物、普通の人よりビビりじゃない？
