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顔のない眼のtのレビュー・感想・評価

顔のない眼(1959年製作の映画)
3.8
上階へ長く長く続く階段、地下の手術スペースに犬部屋、広大な敷地に広がるお屋敷のダンジョン感が楽しい。
恐ろしすぎるオペや何気ない診察シーン、術後経過までリアルで、ちゃんと考証してます感が出ている。
エディット・スコブの顔自体マスクっぽくてキャスティングの妙だと思った。ホラーの登場人物はとりわけ顏そのものが重要だな。
恐怖と物哀しさが同居するラスト、現実と地続きになっている印象。
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