過去鑑賞記録。
交通事故で顔面に大火傷を負って仮面を付けた娘は人里離れた森の奥深くにあるお屋敷で療養中。医師である父親は助手の女性を使って若い女性を誘拐させお屋敷に連れ込み顔の皮を剥いで自分の娘に移…
決してインパクトのある表現はさせず、仮面をつけて佇ませていることの哀愁と不気味さ。
崩れた素顔を見せる怖さの表現もあったと思うけど、見せない選択の方がこの娘が置かれている立場を引き立たせていて良かっ…
1959年制作、フランス/イタリア合作映画
モノクロ、ゴシックホラー
耽美で、抒情的、モーリス・ジャール氏の音楽もとても素晴らしく、好みでした
若くて、美しい娘、クリスティーヌ(エディット・スコブ…
面白い。
他人の顔とかもそうだけど、事故とか戦争といった内面的な悲しさを抱えた人が仮面を被るから、眼だけで心の悲しさが全部伝わってくる。
白黒だからこその光と影のコントラストが素晴らしいし、印象…
顔が焼けた娘のために若い女の顔面の皮を剥いで回る父の話。
娘を死んだことにしてまで娘の顔面の復活を願う父という設定は面白かったですが、娘を救いたい気持ちに医学的な好奇心が拮抗するレベルまで物語を盛…