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心と体とのmashのレビュー・感想・評価

心と体と(2017年製作の映画)
3.8
それぞれ心と体に欠陥を抱えて生きている2人が、鹿になり、共に行動し、美しい景色の中を自由に駆けていく。夢と現実のギャップが凄い。
そして出てくるものがとてもシンプルです。食べ物、部屋、セリフ、そして見た夢…どれもがとても素朴で、派手でなく、それでいて美しい。しかし食肉処理場での様子は思わず目を塞ぎたくなるようなシーンも。
セリフが少なくて素朴な分、映像に引き込まれる素敵な作品だったと思います。しばらく経ってもう一度観たらまた感じ方も変わるかも。個人的にマーリアのお部屋が素敵でツボでした。
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