うまく言い表せられへん映画…
なんとなく最初はアナの考え方がかっこよくて素敵やなと思ったけど、見終わって、整形を選んだギリェは間違いやったんかて言われたらそうではないなと思った
誰もが持ってる周りとはちがう部分を「奇形」っていう１つのテーマを通して分かりやすく描いてるけど、本質的なところでいうとすべての人に当てはまる話で、だからこそ人とはちがう部分を否定するべきではないなと思わされた
所謂奇形の人たちがメインで出てくる映画やから、そういう世界線みたいに見えるけど、そうではなくて、ただただ今私が生きてる世界に生きるある人の生活を表現したって感じ
色んな意味で凄くピュアっていうか…
ほんとになんて言ったらいいかわからんけど、よく学校で言われるような「個性を大切に」ていうのより、もっと直接的に、実地的に、個性とそれを尊重することを教えてくれる映画かなと思う
1時間ちょっとやし、きちんと話繋がっててそんな教訓みたいなのを学ぼうとして見なくても見れると思うから、一度見てほしい…
凄く今の時代に合った？というか必要な映画やと思う
