なかなか衝撃的な映画だった
インフルエンザのときに見る夢の世界観
感想だから、綺麗事は言わないけど私には珍しい容姿をしている人たちの気持ちは分からないし理解しようとも可哀想とも思えない。
ただこの映画を見てどんな障害を持っていようと別に変わらないということが理解できたような気がする
片方の皮膚が爛れている女性は自分が「普通でない」と言われて理解していなかった。
こういう珍しい容姿の人たちのことを私たちは「普通じゃない」とか「奇形」とかいうけど彼らからしたら彼らが普通なのは間違いない
そういう人々しかいない星に生まれたら私たちが奇形なんだろう
容姿が恵まれていることは優遇されるし容姿が劣っていると損することが多い
視覚的な情報が占める割合は高いしなんだかんだ言ってほぼ全員容姿が良い人を好むんだから。
これはもう仕方がないことだと思う
自然界は元から弱肉強食の世界だし
全ての障害とか変わったこととかそういうの全部ただの「個性」として受け入れて全てを尊重する世の中になる時代は来るんだろうか
難しく考えすぎちゃって疲れちゃった！
フランスの面白いダークコメディとして軽く観るのをおすすめする
