劇場版 響け！ユーフォニアム 届けたいメロディの白豚のネタバレレビュー・内容・結末

久美子があずさ先輩にみんなあなたを必要としてるみたいなこと言ったときに、あずさ先輩がみんなって誰？自己開示せず安全圏から他人を眺めてるだけのあなたにみんな本心なんて見せないみたいに責めたシーン痺れた。このアニメすごいと思った。たぶん視聴者のほとんどが主人公のかっこいいところだと思ってたところがひっくり返った。主人公への理解が深すぎる。おっしゃる通りだよな、麗奈が変態なだけなんだよな。あと久美子の説得であずさ先輩が母親に反抗する決意を固めたわけではなく、成績が決め手っぽいのが現実的だった。
あすか先輩、さいごまで黄前“ちゃん”呼びなのが本当によかった。あすか先輩と黄前久美子、最後まで「先輩と後輩」だった。友達でもライバルでも恋仲なわけでもなく、でもあすか先輩があそこまで本性出すのは久美子だけだし、 久美子が人のために泣くのは姉と姉と重なる部分のあるあすか先輩のためだけ。