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ドラゴンへの道のlagのレビュー・感想・評価

ドラゴンへの道(1972年製作の映画)
4.5
香港では敵なしだからイタリアはローマに飛んで中華レストランの助っ人に行く。なお中国語しか話せない設定。とは言っても西洋人はみんな英語。のっけからギャグ。眩しすぎる笑顔とあからさまな仏頂面の落差。いざ闘えば強すぎるしかっこよすぎる。しなやかな筋肉。主人公以外の中国人の男どもは手のひらクルックル。動きが速すぎて投げ矢で事足りる。生粋の香港人にはローマ建築の観光は退屈。世界空手チャンピオンであるチャックノリスとの一騎打ち。流石に世界遺産でドンパチやるわけにはいかないから闘うところだけはいい感じのセットで。手厚い敬意と。去っていく後ろ姿。またいつか、会えるよね。李小龍。
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