レスザンTVという集合体、ハードコアパンクという生き方への憧憬と畏敬の念がとにかく高まる。自分の喉元に、「お前はどう生きるんだ」と笑いながらも突きつけられてるような感覚。
人懐こいんだけど、とてつもなく恐ろしい、そんな谷さんの、ひいてはレスザンTVの魅力が溢れまくってる。
YUKARIさんの存在がもたらしたものの大きさ、自分達の生き方への葛藤を曝け出す姿、それでもやり続けるんだという強い意志。明確な言葉で語られなくても感じることが出来る。音楽と生きていくということを、崇高なものじゃなく、押し付けがましくなく、当たり前にやっていこうとする眩しさに溢れていた。挟まれるライブ映像もとにかく最高！THE ACT WE ACT、odd eyes、ロンリー、DEATHROなど、若いバンドの描く景色がまた素晴らしかった。
