イタリアの陽気なギャング「いつだってやめられる」シリーズの2作目。3作目『闘う名誉教授たち』に続く前編。落ちぶれた元ポスドク達が対合法ドラッグのギャングチームを組む！
今それ要る!?ってことを理路整然と口論する科学者たちがまあ面白い！字幕は追えなくてもイタリア語の語感と端切れ良さだけで心地良いんだよな。そのマシンガントークだけで高評価確定です。空中戦の会話が楽しいのが『シン・ゴジラ』を好きな理由とも少し重なるような気もする。
途中まで完璧に遂行するくせにすぐ調子に乗ってやらかす人間性の欠如具合が、いい感じにチームへの好感度を乱高下させてくれる。警察側のあの女性のことも後編でもっと見えてくるのかな。あまり期待値は上げ過ぎず、でも楽しみに続きを見たい！
