いつだってやめられる 10人の怒れる教授たちの作品情報・感想・評価

「いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち」に投稿された感想・評価

りお

りおの感想・評価

3.0
あらすじで続編モノと知っていましたが、面白そうだったので。
合法ドラッグ製造で一儲けしようと集まった変わり者ばかりの理系学者達。
しかし計画は失敗に終わり、主犯のピエトロは刑務所に収監中。
面会では身重の妻のご機嫌取りに必死なピエトロだったが、ある日、多発する新型ドラッグの検挙に手こずる女性警部に目をつけられ、出所と引き換えに彼女の捜査に協力することに。
嫌がるかつての仲間達を説得し、新たなメンバーを加えた10人の個性豊かな学者達を引き連れて新型ドラッグの取り締まりと製造ルートを突き止めるべく奔走するピエトロだったが・・・
前作観てなくても前作が想像出来るくらい個性派揃いの教授達のやり取りが面白い!
頭がよくて偏屈な連中の集まりだから、何言ってんのかほとんどわからないけど笑
ドラッグ中毒の教授がドラッグに手を出すのをひたすら我慢するシーンや貨物倉庫からの列車のシーンは涙が出るほど笑いました。
ラストはまさかの続編の予告編!
絶対チェックする。
前作(「いつだってやめられる 7人の危ない教授たち」)も観たかったなー、と思っていたら衝撃の事実。
なんと日本では続編の本作が先に公開されていて前作は遅れて公開されるらしい。
なんじゃそりゃ!
『いつだってやめられる』シリーズの第2弾。

前回を超える面白さでびっくりした。


第1弾で、合法ドラッグ製造に情熱をかけすぎて、警察に捕まってしまったピエトロとその仲間たち。そんな彼らに、声をかけたのがコレッティ警部。
彼女は、ピエトロに、「みんなの犯罪歴を抹消して自由にしてあげるから、今出回っている合法ドラッグの蔓延を防いでほしい」と迫る。
この任務は危険を伴うため、彼は躊躇するが、監獄の外には出産直前の妻がいる。このままだとまずい。出来るだけ早く出所し。出産に立ち会うため、メンバーを再集結させてミッションに挑むことになる。
果たして、彼らはうまく成し遂げることができるのか。


彼らの人間模様は見てて面白い。頼りなさそうな人が多いのに、研究員らしく、今まで培ってきたものを総動員して、任務に挑む。そしてその反面、みんな自己主張が激しく、すごいうるさい。だが、そんな風に衝突しあいながらも何とか問題を解決させていくのだ。
特に、トラックを壊してしまった後の文化財横領(再犯)は見てて本当に面白かった。公道で、色々な意味でやばそうな、とある車とバイクに乗ってキメ顔で颯爽と走るシーンで笑い声を抑えられなかった。

結末については、いい意味で期待を裏切られた。次回作があるとは知っていたので、無事には終わらないんだろうなとは思っていたが、なかなか酷い(もちろんいい意味で)。とにかく、続きが見たくてたまらなくなった。

11月中旬から次回作公開とのことなので、見に行きたい。
2のために1があったと言っても過言でないと思う。
観てる人みんなで驚いたり笑えたりする。
3に期待!
1はブラックユーモアで2は所々ギャグを挟んだなって感じでした。警察は結局自分の身を守るのかよ~~この公僕め!!!と思った。2の終わりがすごい引きだったので3が待ち遠しい。
三部作の1と2を2週連続で上映してくれるのはありがたいことなのだけど、あんまり続けて見るもんじゃねえなという気がしないでもない。1のラストと2の冒頭が直接繋がってるというかむしろ同じシーンなので、一気に見た方が面白いというのもわかるんだが、でも結局3作目までは少し待たされるわけだし。(ちなみに3作目は11月日本公開)

端的に言うと1作目よりインパクトに欠けていたと思う。たしかに7人が10人になり、裏稼業が極秘任務になり、スケールアップはしているけれど、1作目の「大学の研究職の男たちが何を血迷ったか薬物の密売組織を立ち上げ大成功を収めてしまう」というブラックユーモアには敵わなかった感じだ。もちろんこれは2作目だから2作目の楽しみ方があり、実際とても楽しめたわけでもあるのだが、1週間前に1作目を観たばかりなせいで物足りなさを少し感じてしまう。
なによりも2作目はエスコート嬢が出てこないんだよ…。やっぱり教授たちが羽目を外してこその「いつだってやめられる」だと思うんだよ。



7/18 いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち 字幕 @チネ・ラヴィータ
さかい

さかいの感想・評価

3.0
どこから観ても面白い!地元イタリアで大ヒットの痛快風刺インテリクライムコメディ!
…日本の公開は2が先だったのでそううたわれてるけどやはりあくまで続編。状況はいちおう把握できるけど、やはり映画は公開順が基本
ハイテンションで早口で字幕も専門用語満載なイタリア語をきいてると、なんだか安らかな気持ちになって…次第にまぶたが…。
個人的にそこまで特別おかしいとも感じない場面でも、劇場のお年寄りの人たちはいちいちやたらウケてた。人生経験の差なのだろうか?
警部は美人。日本のマンガの美人エリート警察キャリアみたいなキャラ
途中寝たので第3作までにリベンジしたい
白湯

白湯の感想・評価

5.0
途中のアニメがかなり好き
これだけ登場人物が多いのに1人も嫌いなキャラがいない
大豆

大豆の感想・評価

3.5
1作目がおもしろく、タイミングよく自作も別の映画館で公開されていたのでハシゴで視聴。
亘

亘の感想・評価

4.1
【イタリア最高の頭脳の逆襲】
ズィンニ率いる研究員ギャングは逮捕され二度と活動ができないはずだった。しかし彼らの才能に目を付けた警察は、彼らを利用して新たな合法ドラッグの捜査をしようとする。ズィンニは新メンバーを加え活動を再開する。

「いつだってやめられる」研究員ギャングシリーズ2作目。前作のキャラ濃いメンバーに3人加え、さらに前作よりアクションやドタバタ要素が増している。なかなか第1作を超える第2作目というのは珍しいと思う。特に前作以上に各自の得意分野でボケるシーンが多いのが見どころ。

女性刑事コレッティは、ローマではびこる合法ドラッグの対処に頭を悩ませていた。保健局が特定・禁止している違法ドラッグと異なり、合法ドラッグはその成分が不特定なのだ。そのため取り締まりのためにはまず成分の特定が必要。彼女はズィンニたちの才能を生かして17の合法ドラッグ特定・禁止を目論むのだ。

合法ドラッグ特定にあたりズィンニは全メンバーに加え新メンバーを迎える。新メンバーの教会法学者、エンジニア、解剖学者もまたそれぞれキャラが濃くて、前作までのカオスに拍車がかかってる。新たな10人のギャング団は順調に合法ドラッグの特定を進めていき17の合法ドラッグを全て解明する。これでめでたく解放かと思いきや、そこから新たな課題:ソポックスが現れる。ソポックスは特定が難しく警察も手を焼くドラッグ。コレッティはズィンニたちに追加でこのドラッグの特定を要請するのだ。

初めは嫌がるズィンニだったが他メンバーの「役に立てるなら」という言葉でソポックス特定に挑む。彼らは才能を反社会的に使い、その後は単純労働で才能を無駄遣いしてきた。しかし彼らは、久しぶりにその才能を社会のために使える時が来たのだ。短いセリフだけどそんな彼らの思いが現れているように感じた。

このソポックス特定が大きな波乱を呼ぶ。ソポックスの成分がピルから抽出されることを知るとピルを輸入する荷物を追い始める。その過程で彼らの優秀な頭脳を使うのだが、同時にポンコツさも露呈してまさにドタバタ。この過程では得意分野を生かしたボケも何度も出てくるし、間抜けなアクションもあり笑える。ヨーロッパ的なシュールな笑いが多いけど前作よりもアメリカ的な爆笑するポイントも多かった。

ソポックス特定のミッションに並行して新たな問題も現れる。[ソポックスを製造販売する謎の元化学者]と、[警察とズィンニの協力を問題視するマスコミ]そして[出産間近のズィンニの妻ジュリア]である。謎の化学者とはまさにソポックスを巡って対決し、マスコミはコレッティ警部経由でズィンニたちの任務を難しくし、ジュリアはズィンニを個人的に任務遂行しづらくする。それぞれの課題が分かりやすいことで並行するストーリーの絡みと展開が予測不能になっていた。

そして前作に引き続き次の作品に引っ張る終わり方。ズィンニたちは謎の化学者たちのアジトを襲撃しクロマトグラフィーも発見したが、そこはもぬけの殻。それは罠でズィンニたちは警察に捕まってしまうのだ。服役中のはずのズィンニたちが捕まってはコレッティ警部の水の泡だし彼女がマスコミにも叩かれる。さらにズィンニはジュリアに会えなくなってしまうかもしれない。まさに先が読めない秀逸なラストだった。

印象に残ったシーン:ギャング団がワゴンでバイクを追うシーン。ギャング団が貨物列車を追うシーン。
2018/09/23下高井戸シネマでやってたので行ってきました。貨物列車の上での取っ組み合いがコメディとしての完成度が高くて笑ってしまった。一作目も二作目も何度でも観たい。頭の良い男が一生懸命頑張る映像は最高
>|