カナダで最も有名な画家、モード・ルイスの伝記ドラマ。
正直、この作品を観るまで"モード・ルイス"という人物を存じ上げませんでしたし、あらすじだけ読んで勝手に可哀想な人生を送った人なのかと思っていました。...が、全然違いました。(むしろその逆でしたね)大変失礼致しました...(。。)
決して裕福とはいえない暮らしだけれど、幸せってこういう事なんだろうな。
何だか、あったかい気持ちにさせてくれる作品でした。
幼い頃から辛い境遇にあり、関節リウマチを患っている事できっと不自由な事も多くあったでしょう。しかしそんな事は物ともせず、強く懸命に前を向いて生きるモードの姿にすっかりやられてしまいました😌
エベレットとの関係性もまた素敵で...
見ていて微笑ましかったです。
「掃除だけは俺がしてやるから」
「ゴミが舞うからドア閉めて」
のやり取りが好き
エベレットは、不器用だけど優しくて愛のある人だというのが凄く伝わってきました。
彼がモードの一番の理解者になったのは、一緒に暮らしていく内に惹かれていったのもあると思うけど、二人が似た境遇にあったというのも理由の一つなんでしょうね。
アマプラ配信終了前にたまたま観ただけだったけど、こうやって彼女の人生に触れることが出来て本当に良かったです。
余談になりますが、この作品を観た後にモード・ルイスの絵本を注文しました^^届くのが楽しみ🌷
