2018-066-058-008
2018.3.24 大阪ステーションシティシネマ Scr.5
・等身大の愛。肩寄せ合って生きる二人。
・イーサン・ホーク(^_^)
・サリー・ホーキンス。素晴らしい。
・夕陽の中を家路につく二人。
ずっと観ていたかった。
・傷付いた魂と幸福。
素晴らしかった。
等身大の愛。
肩を寄せ合って生きる二人。
(^_^)
無骨で乱暴で横暴で・・・
だけど心の奥底で優しさを知ってる男。
イーサン・ホーク。
今まで観た中で一番カッコ良かった(^_^)
イーサン・ホーク・・・だよな?
って思ったくらい(笑)
そして何より。
サリー・ホーキンスが素晴らしい(^_^)
デル・トロは、本作を観て彼女をシェイプ・オブ・ウォーターの主演に選んだのではないかな?
そんなことを思ってしまったくらい(^_^)
めげない。
前向きな。
そしてプライドと愛に溢れた
素敵な女性を見事に演じていたと思います(^_^)
主人公の彼女のことを、偉いっていうのは簡単です。
でも。
そうじゃないんだと思う。
彼女は回りにある美しいものを
側にいる愛しい人に対するのと同じような愛情を持って描き続けた。
それが彼女にとって至上の喜びだった。
彼女は息するように絵を描いた(^_^)
大切な人が側にいる安息した環境の中で絵を描き続けること、
生きていること、
それ自体が喜びになっていたのかなって。
そうじゃないと哀しくなってくるじゃないですか。
・・・いかん。
書きながら涙腺が緩んできたf(^_^;
彼女を乗せた台車を彼がひきながら、
夕陽の中を家路につくシーン。
彼女が足をパタパタさせながらしきりに何か話しかけてて
彼は聞いてるのか聞いてないのか、黙って歩みを進めていく。
このシーンをずっと観ていたいなって思った。
傷付いた二つの魂がいつしか惹かれあって、
やがて互いが不可欠な存在となっていた。
幸福。
そんな想いが具現化された絵画。
みんな大好きに決まってる(^_^)
みんなが癒されて幸せになる。
追記。
・最初は、どんな気持ちで家政婦に応募したのかなぁ。
単に家を出たかっただけじゃなかったのかなぁ。
そういうの考えるのも大人の楽しみかな。(^_^)