アルゼンチンの映画です。
Netflixオリジナル。
パタゴニアの海岸の観測小屋が舞台。
沿岸の村も舗装された道路のない(車も2台しか出てこない)、携帯も常に圏外のかなりの僻地。
周りは見渡すかぎりの岩場、そして海。
パタゴニアは風が強いそうで、劇中ずっと海風の音が背景に鳴っている。
これがなんとも心地良くて落ち着く。
音楽なくてもいいのにと思ったくらい。
風は強いけど海は終始穏やかで、シャチと会うために漕ぎ出すボートはとても小さく、そんな軽装備で海に出るの?、と思うくらい。
海が出てくる映画が好きだけど、この海はとりわけ綺麗。映画館で観たいかも。
めちゃ癒される。
自閉症の少年が自発的に行動するラストのシークエンスは若干ファンタジーに感じたけど、海とシャチの大いなる力でそういうこともあるかも、、となった。
日曜の朝に良いものを観ました。