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デトロイトのnoboruのレビュー・感想・評価

デトロイト(2017年製作の映画)
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息をするのも苦しくなるような緊張感が止まらない、噂の尋問シーンに関しては映画だと理解しているのに本気の怒りを止められなかった、ウィル・ポールターの存在感というかリアリティー凄すぎる。
その後の場面でのあの結末には、ある意味衝撃的!
あの時代にはあんな事がまかり通ったのか…
いや違う。
ケンドリック・ラマーの
To Pimp A Butterflyは2015年の作品という事は50年前だから、という問題ではない。もしかしたら50年後にも同じようような映画や音楽が『今の問題』として取り扱われているのだろうか?
できる事なら、あんな時代があったんだよなぁ、と思えるような未来であって欲しいと切に願う。
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