観たのは映画館で公開中の時だったけど、今改めてこの状況でふとこの映画を思い出し、レビューを残しておこうかと。
友達と遊んでてやることがなく、映画観よー！これにしよー！そんな軽い気持ちで観たけど、観終わった後は何日もこの映画のことを考えていました。
想像以上に重く、怖く、暗く、映画館で観ていることを忘れるくらい臨場感があり、本当に怖かったです。「人」の恐ろしさを感じました。
日本人、というか自分自身には「人種差別」という経験、存在は正直言ってあまり身近ではないし、知識もない、無知です。
海外のこと(海外旅行、海外の文化を知ること、洋画、海外ドラマ、洋楽)が好きで、日本人の中でも人並み以上には知っているかな？と思っていましたが、今回改めてこの問題が起きた時、自分は無知だなと思いました。
ここは映画のレビューなので全然関係ないことですが、今この状況でこの映画を思い出し、改めて人種問題を考えるきっかけを作ってくれました。
映画にはそのような力があると思います。
考えさせてくれるような臨場感、キャストの演技力が素晴らしかったです。
今年、というかここ最近はコロナ、誹謗中傷、日本では地震がまた増えてきて、今回のこの問題。
暗い毎日ですが、愛と平和に溢れる世界になることを祈り、自分でも知識を深め、考え方を変えたいと思います。
