胸糞悪くて怒りに震えた。
デトロイト暴動におけるアルジェモーテル事件を題材にした作品。これ事実かよ。こんな衝撃受けた映画ないよ。
ウィル・ポールターてお馬鹿な映画によく出てくる馬鹿なガキの役やってるイメージだったのに、コイツがまた凄い演技してた。
そしてジョン・ボイエガ。なんて良い役者。セリフだけじゃなく、全身で演技してた。スターウォーズの世界に紛れ込んだコスプレイヤーとか言ってごめんよ。
結局、モーテルの件だけで3人の死傷者を出し、しかも警官は無罪放免。こんなこと許されていいはずがないのに、、。ただ、この事実を歴史の一部として受け入れたことでアメリカは一歩進んだはず。
一つだけ言えば、なぜ尋問の場面でありのままを話さないのか。事実を隠す動機は無いはず。どうしてもそこが理解できなかった。
これを観たあとは皆タランティーノのジャンゴを観よう。