私は、この作品に点数をつける事は出来ません。
怒り
悔しさ
虚しさ
悲しさ
さまざまな思いが心を掻き乱す
しかし
ふと湧き上がる思い
これが映画という形を取っている以上、極力抑えられているとはいえ主観がある
仕方がない事という事はわかっていても
難しく
デリケートな問題であるからこそ
安易に判断してはいけないと思う
もちろん
知るのは大事だし
過去から考えること
学ぶことは多い
でも
当事者でない人間がわかったと思ってしまう危うさ
それも強く感じた
だから
これからの子供達の為に
より良い世界にする為に
今
大人である私たちには
背負うべき責任がある
もっと
もっと
知らなきゃいけない
考えなきゃいけない
どんなに
小さな事でもいい
やらなきゃいけないんだ
それが
繋がると信じて