地球外生命体

触手の地球外生命体のレビュー・感想・評価

触手(2016年製作の映画)
3.4
『エリ』でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞したメキシコのアマト・エスカランテ監督が究極の快楽をもたらす怪物の恐怖を描いたSFエロティックスリラー。

美しい映像や独特の世界観などが各国の映画祭で話題を集め、2016年・第73回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した。

アレハンドラは夫アンヘルのDVに悩まされながら、精神的に不安定な2人の幼子を必死に育てていた。しかもアンヘルは、アレハンドラの弟ファビアンと密かに肉体関係を結んでいる。そんなある日、アレハンドラはファビアンの友人である不思議な少女ベロニカと知り合い、森の奥の薄暗い屋敷に案内される。そこにいたのは、軟体動物のような触手を持つ巨大なクリーチャーだった……。

ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2018」上映作品。

★2016年ベネチア国際映画祭
監督賞
★2016年ファンタスティック・フェスト
監督賞【Fantastic Features】
★2018年アリエル賞
監督賞
編集賞
主演女優賞(ベルナルダ・トルエバ)
特殊効果賞
視覚効果賞

【原題/la región salvaje】
未開拓の地域
地球外生命体

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