レムナント

色即ぜねれいしょんのレムナントのネタバレレビュー・内容・結末

色即ぜねれいしょん(2008年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ青春!笑

そんな映画だった。

くるりの岸田繁と銀杏の峯田和伸が出演していて作品にまた味を出していた。

でもなにより主人公の演技が瑞々しすぎて眩しかった笑笑

何度ニヤけてしまったことか笑

タイトルにある色即とは仏教用語にある色即是空のことで

この世の万物は形を持つが、その形は仮のもので、本質は空(くう)であり、不変のものではない 
という意味らしい。

一番大事なのは今を生きるということ。
この瞬間瞬間、全てが過去になっていく。
その儚さ。今を大事に生きていく。
その思いは自分の中に残る。

俺は今を大事に生きれてるかな?

生きれてるといいな。


印象的なシーンが京都の鴨川でオリーブと話してる時の台詞だった。
「自由ってなんなんやろなぁ」
「思い出の中にしかないもんと違う?」
振り返った時に初めて自由やったなとしか実感できへんってことかな。大人になるということは自由ではなくなるってことなんか‥。分からん。。

とにかく青くて俺好みでした。