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「色即ぜねれいしょん」に投稿された感想・評価

yukino

yukinoの感想・評価

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渡辺大知、峯田さん、岸田さんの3人が出てるのすごいな〜
色即是空 空即是色ですね
般若心経聞いて元気出す
SAHO

SAHOの感想・評価

3.6
渡辺大知と峯田と岸田が共演してるのがまずえもいし、時代も音楽もえもい。法然コールに優しいヤンキーに、セックスしてぇ〜!って事しか頭にない男子高校生、最高か!えっも!

「ドーン!、と太鼓みたいな大きな音がしたと思ったら、あっちの空の向こうに真っ黒な雲のかたまりが見えた…。」
原爆が落ちた日の様子を、隠岐の島(おきのしま)から見ていた母はそう語っていました。

いきなり余談でしたが、この映画の舞台となった島根県の離島、隠岐の島は母の故郷です。


ところで、この映画は昭和世代にとっては大傑作。

昔は携帯なんて無かったから、女の子の家に電話する時には「お父さんとか、お母さんが出たらイヤだなぁ…本人が出てくれると良いなあ…」と、ドキドキしながら電話してたオヤジには、

また、

「この夏はどこへ旅行しよっか?」仲間と相談している時に「◯◯島には、スケベな女子大生が、うじゃうじゃ来るらしいぜ😍」と、しょーもない都市伝説を信じていた愚か者(はい🙋‍♂️)には、


これは超絶面白い性旬映画です。


しかも単にコメディではない。

この映画にはしっかりと芯があるんです。
思春期の少年が抱く好奇心や不安、素朴で純真な本音が表現されています。ヤンキーと文化系との交流も微笑ましい。
だから愛おしくてならない。すっげえ良い映画。登場人物もみんな大好き。

『おっぱいバレー』と並んで、誇るべき日本の大傑作性旬映画です。




ここから先は映画とはまったく関係ない話です。ダラダラ長いです。どうかスルーを。

フィルマークスのお友達から、母との思い出話を聞かせて欲しい、と、リクエストされていたので語らせてください。



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『ストーリー・オブ・マイライフ/オレの若草物語』
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【第一話/泣きっつらにバチん】

隠岐の島で過ごしていた少年時代の夏のある日、アブに刺されてワンワン泣いていた私に、母は「急いでおしっこをかけなさい!」と、命じました。
昔は、蜂やアブに刺されたら、おしっこ(人尿)を付ければ治る、という馬鹿げた田舎伝説があったんです。

で、、急いで、母からの命令に従おうとしました。、が、上手くいかず、そこいら中をおしっこまみれにしてしまいました。そしたら母は「なにやってんだい!このヘタクソおっ!」バチーン!と、ビンタを放ち、ワンワン泣いていたのが、ギャンギャン泣いていた、に進化したのをよく覚えています。

でも、いまにして思えば、なんて理不尽なビンタだったことか・・・。
だって、刺されたのは上腕だったんです。
そんなに、おしっこ飛ぶわけがない。



【第二話/それでもボクはやってない】

小学生の頃は評判の悪ガキでした。
いたずらで電車を止めてしまった時など、小田急電鉄の人達が学校へやって来て、大問題になってしまいました。
そんなことばかりしていたので、私の母からの信頼はゼロだったと思います。

そんな小学5年生のある日、学校から戻ると、母がいきなり、
「そこへ座りなさい」
と睨みつけてきたので、危険を察し、直ちに正座しました。


母「◯◯さん(クラスのいじめられっ子の女子)のお母さんから電話があった。背中にアザができていて、あんたにやられたと言っている。」

私「やってない。言葉でいじめた事はあるけど、暴力でいじめた事は一度もない。」

母「ウソをつくんぢゃなーい!」
ベシッ!ベシッ!ベシッ!ベシッ!
(ランドセルから抜いた30センチの物差しで私のほっぺやら太ももやらを叩く音)

私「やってない!」
ウェっ…ウェっ…ぶェッ
(嗚咽の音)

母「ウソをつくんぢゃなーい!」
ベシッ!ベシッ!ベシッ!ベシッ!

私「やってなーい!」
ウェっ…ウェっ…ぶェッ


こんなやり取りがどのくらい続いたのか?体感では永遠に感じました。

私がアザだらけになった頃、ようやく終わり、母は、◯◯さんのお母さんへ電話しました。

「うちの息子は何もしてません。」

とだけ相手に伝えて電話を切りました。

そして母は「ざんざんひっぱたいて悪かったね。」と、なんとも素っ気ない謝罪をして、買い物へ出かけてしまったんです。

普通に良識のある少年だったら、確実にグレます。

けど、その日の晩ご飯が、トンカツとハンバーグというダブルスペシャルオカズだったので、単細胞な私は翌日には忘れていました。



【第三話/母の日】

私はド貧乏の家庭で育ちました。
どのくらい貧乏か?例えば、家に玄関が無いんです。建物にドアは付いていて出入りはできますが、ドアを開けて直ぐにある靴を脱ぐスペース(土間)が無いんです。
だから、普段はドアの外側の壁沿いに履物は並べられていました。また雨の日には、ドアを開けて直ぐにある台所の片隅に、家族全員の履物が新聞紙の上に置かれていました。

一度だけ友人を家に招いたことがありましたが、あまりのボロ家にキミ悪がって、家に上がらず帰ってしまったのは、悲しい思い出です。

その頃、忘れもしない、小学1年生の"母の日"の出来事です。母の日にはプレゼントをするものだ、という風習を学校で知り、


私は母へ、
「母の日のプレゼントをお母さんに買いたいから、お金が欲しい…。」

すると母は私に、
「あげられるお金なんて無い。うちには余分なお金は無いの。だから、プレゼントは要らないわ。」


忘れもしない、一字一句このままです。
その時の悲しそうな母の顔も鮮明に目に焼き付いています。悲しみのトラウマです。
うちが貧乏なのは知っていたし、学校でみんなから馬鹿にされてたけど、貧乏なことが悲しかった訳ではなく、

お母さんに悲しい思いをさせてしまった。。。

ことが悲しかったんです。
この時、罪の意識から、人生初の"落ち込む"という絶望感に打ちのめされました。


その日の夜までずっと悩みました。
そして、いつか自分のお金で、必ず、お母さんにプレゼントをしよう!、と決断し、母へ伝えます。

「大人になったら、がんばってボクは必ずお金持ちなる。そしたら、お母さんにダイヤモンドを買ってあげるから。約束するから。」

すると母は、
「ありがとう。。。でも、ダイヤモンドより黒真珠が欲しいわ!大きな黒真珠を買ってちょうだい!」

「わかった!大きな黒真珠を買ってあげるよ!」

その時、母はとても嬉しそうに笑ってくれました。

私の人生で、一番最初の母の日のプレゼントは、この時の母の笑顔です。



【最終話/世界の中心で母へ叫ぶ】

私は母へ、もうひとつ人生で最高のプレゼントを贈っています。
そのプレゼントを贈っていることに気がついたのは、結婚し家庭を持ってからでした。
私には二人の子供がいますが、その二人へ望んでいることは、ただひとつだけです。


真っ直ぐに育って欲しい。


勉強できなくても構わない。わんぱくでも構わない。ただ、真っ直ぐにさえ育ってくれれば、それだけで良い。それ以上の親孝行は無い。絶対に無い。

だから、私は胸を張って叫びたい、

「オレは立派な親孝行ができた!」

と。

改めて思い返すと、ひっぱたかれた思い出ばかりが蘇るけど、でも、母よ、、


あなたの育て方は間違っていなかった!
オレは真っ直ぐな人間になれた!
だから、もう、、なにも心配することはない、、。
ゆっくりと眠ってくれ。。


ただ、黒真珠の約束を守らなかったことだけは悔やまれる。忘れていたわけじゃないんだ。お金持ちにはなれなかったけど、お金が無いわけでもない。

ただ、照れくさくてできなかった。ごめん。

来週の初盆には、ちゃんと墓参り行って、きれいに墓洗って、もう一度ちゃんと謝るから。
それで、勘弁してくれ。



《完》
法然コールでガシッと掴まれた笑

みうらじゅんのバカさが良い

後悔しながら時々思い出す感じとか共感
やっぱり渡辺だいちの演技すっきゃわ〜

そんで安藤さくらさん、あれだけでいいんかい!!めちゃ贅沢な使い方やん笑

キャストめちゃ豪華だし、内容も素敵で観て良かった〜

今を生きることが大事って、
ものすごい人生の本質的なことがそんな重要じゃないタイミングで使われてて印象に残さない感じが笑えた最高でした
c

cの感想・評価

4.2
青春、バカ、エロ、夏、最高!
軽い気持ちで観たけど、すっっっごく良い映画だった。そして歌が!歌が良い!!!

渡辺大知っていい俳優さんだよな〜。演技?雰囲気?空気?とても良い。元々黒猫チェルシーを聴いてたから、早くこの映画観てればよかったな〜と思った。魂ある。
何より峯田さんが最強に良かった〜臼田あさ美さんは超可愛い!


「悩めるのは自由な事」
この台詞を聞いてハッとした。
そうか、私は自由なんだな。
夏休み、思春期の男の子たちが島へ旅行し、何かが変わるという構図からリリィシュシュのすべてと重ねて観ていた。そして別方向に伸びていくストーリーがとても気持ちよかった。
夢庵

夢庵の感想・評価

4.3
これは良すぎだ〜多分観た印象以上に凄いと思う
家庭教師出てきたときめっちゃ笑ったな
ゆき

ゆきの感想・評価

3.8
大知さん好きだなあ!
特殊な?男子高校生の青春
今観るとすべてエモくてそこが良い
観てて仲の良さみたいなのが伝わってくる感じがする
峯田さんも臼田あさ美さんも良い!
サウンドトラック欲しい
aa

aaの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

みうらじゅんの自伝的青春小説を映画化。平凡で退屈な日々を過ごす文科系男子高校生のひと夏の成長物語を描く。キャッチコピーは「青春は、モヤモヤするほど、ドキドキする。」凄く良かった。清くて尊くて愛しい、それでいてロックな青春。メインの登場人物が実在のロックバンドのメンバーを使っているだけあって本物のロック魂が滲み出ていてカッコ良い。旅先にいるギター弾けるヒゲ男やそれに惚れてる純粋なんだかビッチなんだかわからない女の子やヒッピーな家庭教師、、ベタだけど全員良かった。乾が作った劇中歌が全部良くて得した気分。
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