このレビューはネタバレを含みます
映像が圧倒的に美しい。水というモチーフの演出がとにかく凄かった。
言葉を話せない清掃員の女性が、職場にとらえられている半魚人に恋をする話。
言葉を話せないからこそ、言葉が通じない相手に恋に落ちてしまうのかな。
それでも、やっぱり、どうにかして伝えたい、どうやったら伝わるのかなという悩みが美しく描かれていたのが印象的。
"言語"というものがやはり人間たらしめる、だからこそ、彼女は最後、新しい存在になったのかな。
一つ気になったのは、宇宙になんでこいつを飛ばすんだ？とは思ってしまった笑。人間に近いとはいえ、半魚人が行けても人間がいけない可能性もあるやん、半魚人だもの。と笑
あと、最近食糧人類を見たせいだけど、イライザが半魚人になった、え、てことはやろうと思えば半魚人が人間を半魚人化どんどんできるってこと？
半魚人も親がいるだろうし、生殖機能があるって作中でも言ってたし、どんどん増えて半魚人の星になるやん、、とか変な邪推がありました。作品には何も関係ないですが笑
