やっと観れた。
たしかにシザーハンズ超えるわ…。
今世紀最大のラブストーリーと言っても過言ではない…
色んな意味で壮大なのですからっ！
もう一度観たい！
そしてこれは是非、映画館で観るべき映画です！
とにかくこんな非現実的なシチュエーションなのに、なぜか現実的。
障害者、ゲイ、黒人、ブルーカラーワーカーといった、世間ではマイノリティとされる人たちにスポットライトを当て、もはや人間ではない半魚人のために、より人間らしい善行為をとる人たちが世間ではいうマイノリティと言われる人たちで、偏見や差別を助長するトランプ政権への強いメッセージ性を持っているにも関わらず、シラけずに前のめりで観れる不思議な力のある作品。さすがデル・トロです。
息を呑むほど美しい映像、感情を表すような色使い、そして素晴らしい音楽の力がそうさせているに違いない。
余韻に浸りながら、テーマ曲を鼻歌でずっと歌いながら帰りました。
愛しさと切なさと笑いのセンスのバランスが絶妙。
中盤で既に涙ぐみ、最後はもうボトボトと目から塩水が溢れて止まらなくなってしまった。
言葉はいらない…
散々、言葉を並べ立てましたが、実際には言葉なんていらないの。
