劇場鑑賞25本目
ソ連時代、声を出せない研究所の清掃員がある人に恋をした。だが普通の人間ではなかった。アマゾンで神のように称えられ、人の形をした生き物であった。彼は実験の犠牲になろうとしていた、、、。
ギレルモ・デル・トロ監督で今年のアカデミー賞1番の話題作。一部自分の財産を出費するぐらい彼の思い入れの強い作品。
人間同士ではなく、人間と人の形をした生き物の恋愛を描いており、ファンタジーさがかなり出てる作品。
主人公のミステリアスかつホラーをかもし出す雰囲気と言葉は喋れないが人の気持ちをつかむことのできる生き物。レベルの高い関係性。あまり注目されない所をピックアップして美しく描かれてる。
この状況を美しいと捉えるかどうかは人によってかなり別れる。ど変態チックかつ激しい描写が多数あり。指痛々しい。
終わり方は個人的にすごい好き。鑑賞中少しブルーだったがあの終わり方には救われた。