サク山チョコ次郎

シェイプ・オブ・ウォーターのサク山チョコ次郎のレビュー・感想・評価

3.0
近代を舞台に描いたお伽話。

人間のドラマやリアルな物を求めるとちょっと肩透かしを食らうけど、完成度の高い寓話として見れば楽しめるかなと。観る人を選ぶかもしれない。

主人公が彼の愛を疑い不安になるシーンが、食卓での一言をきっかけに繰り広げられるのがなんか所帯じみてて、神(仮)なのに、そんな空気読めないこと言うのか…ってちょっと笑った。