jazzの部屋

シェイプ・オブ・ウォーターのjazzの部屋のレビュー・感想・評価

4.0
1962年のアメリカを舞台に言語障害を持つイライザと半魚人の恋を描いた作品。
ギレルモ監督の代表作で水を連想する青みがかった緑色の配色が多様されており映像はさることながら美しい物語。
性描写や暴力描写は今までのラヴストーリーへの挑戦か。

姿の変わらない半魚人、言語障害を持つヒロインでかつ自慰行為をあえて描写する事で今までの美女と野獣などのラヴストーリーへのアンチテーゼを描いた。
他とは違えどありのままの愛がこの作品で描かれている。

雨の時期にオススメな映画でもあります。
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