2018.07.09鑑賞。イージーに展開するが、続編が観たいプログラムピクチャー的アクション映画。
冒頭のテロシーンや、ラストの水上シーン、数か国に渡って大規模なロケを敢行していたりと、思いがけず、スペクタクルでリッチな映像に溢れていて、娯楽映画としては及第点。
並々ならぬ(病的ともいえる)正義感の持ち主というキャラクターが突出しすぎていて恋人の死がもはやきっかけに過ぎないという点とCIAが命令不服従の主人公に対してわりとおおらかな態度であるのをご愛嬌として許せるかどうかが評価の分かれ目だと思う。