観たらきっと痛いんだろうなぁと思いつつ、、、。やっぱりね、痛すぎ。
独身でもう若くない女が生き辛いというのでまとめると簡単過ぎるし、ていうか節子の性格が歪んでるせいなのも絶対あるし。謝るくらいなら退職したおばちゃんを傷つけるなよっ!と思うし。でも、きっと自分もそんな風に陰で悪口とか言われてるのに、きれいごとばっかりのうわべだけの人たちに嫌気がさしてたんだろうなぁと思う訳で、、、。
そんなの、馬鹿でも気づくから。
節子は正直な女なんだなと思いました。それは時に周囲を傷つけるんだけど。彼女も大いにいろんなことに傷ついてきたんだなぁと思います。
節子、ひどいわぁと思いつつ、全然他人事とは思えない。職場であんな風に周りの人に嫌われたりしたら、キツイなぁ。それも自業自得なんだけど、笑。でも媚び売って生きたくないしなぁ。
若さは必ず失われる。栄枯盛衰。バカにしていたものに自分がなるかもしれないと思えば、老いたものを笑ったりできなくない?って思う。なんか、この映画の主旨とは離れてしまっているのかもしれないですが、そんな事を考えちゃいました。
節子とは真反対にいる実花。何も悪くないんだけど、それでも、実花も人を傷つけてる。悪気は無くても。節子と同じに思えてくるのが不思議。
ハグの意味が最後にわかる気がする。何も許される訳じゃないけど。