福島の仮設住宅に住む父娘。父は毎日パチンコ三昧で震災で亡くなった妻を引きずる生活。
娘は週末になると福島からバスで渋谷に出てデリヘルのバイト。バスに乗ってるシーンは「バイブレータ」を思い出しました。
父が船から妻の遺品を投げ捨てるシーンには心が締め付けられました。また娘が元彼とラブホに行き今の自分を告白するシーンにも心が傷んだ。
まだまだ震災の被災者はいるんだと思い出させる作品でした。ラストのエンドロールで忘れていたシーンが蘇りました。
人生に間違いなんてない!
CINEX
2017年封切映画 43本目