彼女の人生は間違いじゃないの作品情報・感想・評価

「彼女の人生は間違いじゃない」に投稿された感想・評価

もしかしたら日常であるんだよね、と入り込んでしまうような描写で
東京だったり福島だったり
リアルな街並みがドキュメンタリーのようだった。
なんにも希望をもてなくなった心がちょっと重くのしかかってくる映画。
公開時映画館で観賞。
しゅう

しゅうの感想・評価

3.5
身近な画がたくさんあって親近感ありつつも、出てる人達はオーラがすごかった◎
書こうと思えばいくらでもレビュー出来る作品のように思えます
でも書かない
“人間の傷”のようなものをどんどん広げちゃいそうだから・・・
あるいは、“それでも明日は来る”みたいな軽々しいこと言っちゃいそうだから・・・
一言で言うのなら、そうですね『現実逃避的現実直視』映画・・・どでしょ?
ゆっこ

ゆっこの感想・評価

3.1
ものすごい角度から震災を捉えた作品。

震災で仕事を失い、何もせずパチンコに明け暮れ酒に逃げる父、そんな父に嫌気がさしながら公務員として働き、東京へ通いながらデリヘルを続ける娘。

なんで、みゆきは東京へまでしてデリヘルを続けるのか不思議に思っていたが、彼女もまた、震災という苦しみから『渋谷』という震災地とはかけ離れた世界に逃げていたのかなと感じた。

震災と向き合っていく中で、実際の震災地の映像が映し出されていたのは目を逸らさずにはいられなかった。
光石研の泣き叫ぶ演技にも心打たれた。

最後にみゆきが起こす行動も、今まではミウラに守られていたが、そんな自分とはおさらばして、守る側になろうとしたんだなと感動した。

震災というテーマが2時間では収まるはずもないから当然なんだろうけど、作品としてはまとまりが無い感じがしてしまった。
ただ、真摯に向き合ってる姿勢は見ている側にも物凄く伝わってきたように思える。

このレビューはネタバレを含みます

2018.4

5年後の被災地の変わってしまって戻らない部分を淡々と映す。壺売りつけられたり、自殺未遂の女の面倒みたり、その亭主の愚痴聞いたり、つくづく人間関係ってめんどくせぇ…と何故か無職パチンコ三昧の父親に同情する。これはあれか?就活せず働き口のない自身に被せているのか?5年後のおれはああなのだろうか。そして高良健吾の自分語りがうぜぇマジで。(褒めてる)

意図的に負の部分にスポットを当てる作品。現実かどうかは当事者でないのでわからないが、意義のある作品だと思う。

周りを固める俳優陣が豪華。5年後のおれよ、もう一度観ろ。
言葉にすると、上手く表現できない。
311後の福島の話。
平日は福島で働き、週末、高速バスで東京に行き、デリヘル嬢として働くみゆきと周辺で生きていく人々の様子を淡々と描いていく作品。震災後のやるせなさやもがき、それでも前を向いて歩いていかなければならない残った人々。生きる事について考えさせられた。
shioko

shiokoの感想・評価

3.2
津波や原発という現実。リアルに今も苦しんで生きている人がたくさんいるんだろうなと思う。当事者がみたらどう思うんだろう。

このレビューはネタバレを含みます

みゆきが子犬を持って帰ってくる。みゆきの携帯にミウラから生まれた娘たちの写真が送られてくる。父は子犬を嬉しそうに抱き抱えている。みゆきが米を研ぐ。
みゆきの父がトラクターで畑を耕す。
震災当時の街の映像が流れる。
タジ

タジの感想・評価

3.8
DVDのパッケージの色彩とタイトルに惹かれてレンタル💜『彼女の人生は間違いじゃない』を鑑賞‼️すごく胸が締めつけられるような、でも前を向いて新しい一歩を踏み出すような、彼女が感じたこの世の中に対する憎しみや諦め、救い、希望を少し感じられました😭💧
東日本大震災で福島に住む人々は、家族も住む場所も仕事も生きていく大事な心まで奪われました。そこから立ち直り、今生きている事を実感し、少しずつ止まっていた時間が動き出していく姿が印象的でした。
主演の女性の週末に東京にバスで向かい、デリヘル嬢の仕事をしている姿を見ると、生活のため、自分のため、家族のためと様々な理由があると思いますが、考えさせられますね☹️⁉️あの笑顔の裏にある複雑な気持ちが、とても切なくてやるせない想いに、抱きしめたくなりますね😹💕
好きなシーンは、光石研さんが娘が持ち帰った小さなネコを見つめ、優しく持ち上げて抱っこするシーンですね😽何だか家族の傷跡を癒すのは、犬や猫などの優しい存在なのかもしれません💖
今年の夏は福島に行って、素敵な景色を見て、美味しい料理を食べようかな〜😆✌️

何か出来ることを、
自分にしかできん手段で想いをカタチに残す。
それがこの映画なんかな〜って
凄いな〜カタチに残す手段がある人、凄い。

震災から数年経ってからの映画、
この数年が特に監督の想いの重みを感じる

震災を経験してない私なんかが
理解する事なんかもちろんできやんけど
現地に行く、現状を知る、作品に触れる、
そういったことだけでも
私に出来ることなんかなって思う
何より明日はきっと我が身なことを忘れたらあかんなって
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