彼女の人生は間違いじゃない(2017年製作の映画)

上映日:2017年07月15日

製作国:
  • 日本
  • / 上映時間:119分
    監督
    廣木隆一
    脚本
    廣木隆一
    原作
    廣木隆一
    キャスト
    瀧内公美
    光石研
    高良健吾
    柄本時生
    戸田昌宏
    安藤玉恵
    波岡一喜
    麿赤兒
    蓮佛美沙子
    小篠恵奈
    篠原篤
    毎熊克哉(毎熊克也)
    趣里
    あらすじ
    震災後、恋人と上手く付き合えなくなったみゆきは、週末、高速バスに乗り東京へと向かう。渋谷でデリヘルのアルバイトをするために。行き詰った魂の彷徨。福島と東京を行き来する日々に、みゆきが見た光とは──?

    「彼女の人生は間違いじゃない」に投稿された感想・評価

    髭
    2.8
    彼女の人生は間違いじゃない。

    この映画を観た人間が、あの地震の被災者に対してそう言わざるを得ない、うーん、間違いじゃないかもしれないけどあきらか変だ。

    設定はなんか実話集めてきたのだろうからそれっぽいけど、登場人物の誰もが嘘っぽいし行動の動機がわからない。
    主人公がわざわざ東京で風俗してる訳、ドライバーの三浦が子供の為に仕事辞めてのあの舞台とか(子供の為に辞めるって言ってたのにあれですか?)、お父さん全般とか、全てが薄いカメラマンとか。。
    何か起こりそうなのに何も起こらず、全てが曖昧にラスト迎えて、この作品自体震災テーマなので否定出来ない作りというか、なんか狡い作り。
    違う狙いがあったんなら思慮浅くて済みませんが、主人公たちが内面では変わったけどそれでも日常は変わらず過ごすって話ってんならそれでいいんだけど、何も変わらないんだからそんな話なら別にやんなくてもいいんじゃない?




    いいところ、
    ずっと重い話の中、主人公のシーンで逆光になるシーンが入るのは狙ってたのかわからないけど色々重なってすごい良かった、個人的には主人公の魅力も分かったし、何度も出てくる服を着るという行為のエロスは個人的には凄く良かったけど、話わかった上でもう一度観るのは結構苦痛かも。。

    原作だともう少し諸々補足してあるんですかね?済みませんが買ってまで読もうとも思いません。。


    今年観た中(偏りありますが、、)では、ダントツ無でした。。

    雰囲気ええ映画、俳優陣も意外に豪華なので好きな人は好きかもです。
    私は阪神大震災で直被災してるのでちょっと思い入れが違うのかもしれません。。。。。
    denkikanにて。
    shima56
    3.8
    @ヒューマントラストシネマ渋谷
    17.07.27 17'劇場鑑賞50本目
    理不尽なことが起きるとそれを受け入れるために自分が悪かったからとか、罰を受けるために理不尽なことが起こったとか思うのは間違ってる。でもそう思ってしまう。そこから抜け出すのは大変。
    そんな諦めた顔しないで、平気なふりしないでって思った。でも他にどんな顔すればいいんだろうとも。
    簡単な答えを押し付けたり、わかったようなふりをしないで、もっとごちゃごちゃしてるから、それはそれのままでいいから。
    setsuO
    3.4
    個人的に全然しっくりこなかった。
    期待していたよりも全然下回る。
    玄人向けの映画なのか……?

    そもそも何をそんなに期待して観たのかすら不明である。そう感じてしまわざるを得ない程度だった。
    多分、高良健吾をはじめとする役者(光石研、柄本時生、麿赤兒、安藤玉恵、篠原篤、毎熊克哉あたり)の出演陣が期待値を上げていたのだろう。それは間違いなく、彼らの出演シーンの方が鮮明に覚えている。

    主演の瀧内公美さん。
    淡々としたお芝居が震災に遭った過去や母親を失った背景を全く感じさせない所が良かったのだろうけど、とにかく泣き顔がイマイチで、涙振り絞ってる感じがして冷めてしまった。そこが印象的。
    いずむ
    4.5
    映画を包括したタイトルがいい。見ている途中と見終えたあとにこの言葉を軸に感想を巡らせてしまう。映画の登場人物とは基本的には一期一会だ。スクリーンから姿が去ればもう会うことはない。それが分かっているから見ているあいだに時折「映画が終わらないでほしい」「もっとこの人たちを見ていたい」という想いに駆られるときがある。この映画の特に瀧内公美にはそんな想いを強く抱かされた。何事もなかったかのように車を停め何事もなかったかのように仮設住宅に帰宅し何事もなかったかのように食事の支度をする。パチンコするにも仔犬を飼うにもまるで何事もなかったかのように振る舞う。しかし何かがあることを眼前のぼくたちは知っている。彼女の人生は間違いじゃない。そんな問い掛けはしたくない。けれども、何度でもそう答えよう。傑作。
    東京と福島
    押し付けた東京と押し付けられた福島
    搾取する東京と搾取される福島


    福島の叫びと嘆きと希望


    彼女の人生は間違ってない。
    確かに間違っていないのだけれど、今の日本の状況は間違ってる。

    何も始まっていない福島。
    何も終わっていない福島。
    東京の女子大生、ウゼ〜
    いわき
    3.4
    福島の原発事故をテーマにした映画ですが、反原発を強く打ち出すというよりは、事故によって失った哀しみがひたすらに流れる映画です。
    主演の瀧内公美が、すべてを諦めたような、それでいて何かに期待したいような表情がとても印象に残ります。
    そして父親役の光石研!妻を亡くし、娘に責められながらも何をしていいのか分からないダメ父ぶりが最高でした。
    デリヘルで瀧内公美を支える高良健吾もいい演技でしたし、役者の満足感の高い作品でしたね。
    2017.7.26 (44)
    yuko
    3.0
    2017/07/26 @ジャック&ベティ

    カメラワークが面白かった。
    手元を映さずにあえて人物の表情にクローズアップする。
    言葉での説明はほとんどなくて、モノローグも一切ない。
    その分感情の細やかなところに目が向くというか、海の底から浮いてくるものにじっと目を凝らしているような気分になった。
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