最凶の男の怒りの炎が燃え上がる!!!
そりゃヒロイン殺されたら怒り心頭なのは分かるが、ヒロインも無駄に相手を挑発したのはどうかと思うよ。w
元海兵隊員で今は新米救急隊員のジェイク・カーター。
閉鎖された遊園地に心臓発作の男がいるとの通報を受け、同胞のゾーイと共に遊園地の地下駐車場へ向かう。
だが、そこにいたのは銃で撃たれた男だった。
その男は暴走族のリーダー殺しを強要され、報復に命を狙われていたのだ。
ジェイクとゾーイは男を守る為、凶悪な暴走族に戦いを挑む!!!
マッチョ海兵隊員の壮絶バトルを描いた、プロレス団体「WWE」制作のドンパチアクション第五弾!!!
ネバー・サレンダー!
肉
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弾
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肉
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弾
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弾
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肉 弾 乱 撃 ! ! ! !
監督は「ゲットバック 人質奪還」「ネイビーシールズ ローグ・ネイション」等のスコット・アドキンスさん主演作を手掛けたジェームズ・ナン氏。
このシリーズも残り2回!!!
最後の2つは近所のレンタルショップから撤去されてしもうたのでネットレンタルで最終作と共にお取り寄せレンタル。
これで最後までシリーズを追えるぜ。
シリーズを追うたびに予算削減されゆく本シリーズ。
今回は「閉鎖された遊園地の地下駐車場で、暴走族とドンパチ!」になりますますスケールがこじんまりとなりました。
一応後半は遊園地内でドンパチはしますが、その後のクライマックスでは何処ぞの廃ビルに行っちゃうのでやっぱり地味。w
一応相手もそれなりに武装してるし、死にかけの怪我人を守らなくてはいけないという制約こそあるが、それでも前作までの武装集団に比べるとそこまでキツそうじゃないのは気になる所。
後予算の関係か、カーチェイスは添え物レベルで、爆破シーンもクライマックスで一か所だけになったりと火薬量が地味に大激減してしまったのが残念。
とは言え、VシネB級ドンパチアクション映画としてはそこまで悪くない。
地下の限られた閉鎖空間でどーにかこーにかする展開はベタとは言え楽しいし、銃撃戦の迫力も中々。
主人公が救急隊員なので、それらを生かしたアイディア戦法で戦う展開もそれなりに盛り込まれて単調さもある程度回避出来ている。
また多くのキャストにWWEのプロレスラーを配役しているらしく、パワフルな肉弾戦の見せ場が多いのも嬉しい。
正直プロレスラーに疎いので誰が誰かは分からん(爆)が、皆力強い肉弾戦を見せてくれます。
ただタイマンを張る敵が多い関係か、肉弾戦自体の尺が短いのが少し残念。
ますます予算が削られショボさを抑えきれなくなってる本作だが、それでも相変わらずアクション物としての最低限の面白さは保証されていた。
言うまでもなく大作クオリティを期待して派いけないが、アクションで押す展開でそこまで退屈はしないし、暇つぶしにはもってこいなのでお暇があれば期待しないでどうぞ。
さて、このシリーズも次でラスト。
恐らく次回も今作以上にショボくなっているとは思うが(爆)、まぁここまで来たら最後まで見届けましょう。