mika

あゝ、荒野 後篇のmikaのネタバレレビュー・内容・結末

あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

どういう映画だった、とジャンル分けしちゃうと途端に手からこぼれ落ちていってしまう気がして、
あまり言葉にはしたくない…と感じる映画でした。映画とも言いたくない(笑)


3人で海に行ったところ、楽しそうにしてるシーンが不安定に感じて、これはこの時だけのものだと分かったから
切なくて泣きそうだった。

健二と2代目が韓国料理のお店で腕相撲をしているところ、なぜだか私も笑ってしまい、そして泣きそうになった。

健二が新次を見据えて殴れるようになったところ。


“泣きそう”の感覚も全く別の感じ方をして泣きそうだった訳だけど、人って悲しくて泣くだけじゃないし、全部にきっちりとした理由をつけられるわけでもないし、言葉で説明できてしまっても、多分それは全部の感覚をこぼれ落ちることなく言葉にすることはできなくて、言葉にしたこと以外にも大事な要素はあって、言葉って明確だから言葉にしたこと以外に感じた大事なことを忘れてしまいそう…だから簡単に言葉にしてしまいたくない。んだろうな。


男と女の違いを感じた。


2代目のオネエ感がすごくてちょいちょい笑った。
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