このレビューはネタバレを含みます
健二の正体を知って「関係ないよな」って自分に言い聞かせたり、芳子が被災地でお母さんを置いていったこととか、キャストの感情がリアルだった。それぞれの綺麗じゃない、言葉にできない、まさに世知辛い感情を持ちながら生きていくことが描写されてて、より引き込まれた。
最後の試合のシーンが、言葉では説明できないけど色んなことが伝わってきて、死んだのは健二か健夫かわからないけどどちらにせよ一生かけて完全な死体になったと思った。
何を伝えたかったか全部ちゃんと綺麗な形でわかりきれてないけど、今はこの有耶無耶のままでいいやって思ったしこの有耶無耶な気持ちを大切にしようって思った〜
キャストの演技が素晴らしすぎるし菅田将暉が国宝