宿命というか、生まれながらの役割の話で、エルサがようやく「ありのまま」でいられるようになったわけなんだけど……。
古典的な物語運びは嫌いじゃないけど、脚本が雑で、拾い切れないエピソードが多かったのが残念。
主要キャラクターも前作頼みで、今回新たに積み上げられたものは少ないのかなって気がする。
あと、セルフパロディが個人的にはちょっとうざかったかなと思ったけど、子どものいない夜の字幕回でも結構ウケてたからいいのかな。といっても、ハンスのこといじりすぎでしょ。
Into the unknown はめちゃくちゃいい歌で、だからもうちょっとそこに辿りつくまでにエルサには葛藤してほしかったかなー、とか、エルサとアナへの思い入れが深いだけに注文をたくさんつけてしまうのかな。