mimotoxmimotoさんの映画レビュー・感想・評価

mimotoxmimoto

mimotoxmimoto

映画(375)
ドラマ(67)

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.5

泣いてしまうよ、だってこれ「家族」への依存の話だもの。
アリ・アスターの「家族」という社会の捉え方が毎度わたしをえぐってくるんだけど、つら。

傷ついてる原因も「家族」だけど、悲しみに共感して癒やして
>>続きを読む

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.5

Metooムーブメントの前のできごとだし、FOXだし、簡単には手と手を取り合うことなんて絶対にできないけれど、女性たちを繋ぐ細い糸が確かに見えた。

強い女でいろ、なんて、誰からも要請される筋合いない
>>続きを読む

ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

4.0

みんなに「いい子」だと思われたかったテイラーが、たくさん悩んで苦しんで、信念を持って言いたいことを言おうと決意して、世界のために発信していく姿はゴージャスすぎる。
テイラーのような大スターが、フェミニ
>>続きを読む

ナショナル・シアター・ライヴ 2020 「リーマン・トリロジー」(2019年製作の映画)

5.0

すごい。めちゃくちゃすごい。

舞台美術がめちゃくちゃかっこいい。
俳優の動きと台詞と物語にリンクしエモーションを増幅させる音楽がめちゃくちゃいい。
そしてとにかく3人の俳優がめちゃくちゃすごい。
>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

高級すぎる、高級すぎるぞこの映画。

え、みんな大好き英国俳優たちこんな感じで出てくる映画なんですか???
という驚きから始まり、
戦争映画こわいんだよな〜
という苦手意識を忘れるロジャー・ディーキン
>>続きを読む

ハスラーズ(2019年製作の映画)

4.0

こういう映画に出会えるから映画ファンをやっててよかったなと思う。
ジェニファー・ロペスとコンスタン・ウーがW主演でも大きな賞を獲っていないから観る人は少ないだろうけど、複雑な女性キャラクターを描いた映
>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.0

オールドファッションなミステリ(のパロディ的な)を、最旬の俳優たちで観られるのはたのしいよね〜〜〜。
出演者に推しがいる人は間違いなくたのしい。そしてダニエル・クレイグかアナ・デ・アルマスかクリス・エ
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.9

もっとガンガンナチスやナチスに心酔していた人たちを皮肉って笑いものにしてくるのかと思ってたんだけど、そうじゃなかった。
もちろん笑えるけど、あの時代、ナチスに染まった人たちを、ただの笑いものにしないと
>>続きを読む

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.5

シャーリーズ・セロンが、今、ラブコメやってくれるありがたさったらない。全ての女性、全ての女の子は憧れ不可避だろう!!

ある少女が女性大統領を見て憧れるように、別の少女はラブコメを観てその恋に憧れる、
>>続きを読む

ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

リブート一作目がとてもよかっただけに、残念。
一作目と同じことを繰り返すだけならまだしも、語り方が下手になっていてつらかった。

まず、年老いることに悲観的な老人と死期が迫る老人を使った語り方が最悪な
>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

レースシーンがおもしろくないはずはなく。
ただ、シェルビーとマイルズの友情はこんなにきれいなものだったのかな? という多少の疑問を抱かざるを得なかった。ル・マンでフォードが3車揃ってゴールすることを強
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

もはや、リアリスムファンタジー。
大雨の夜、ソウルの小高い丘の上の豪邸から逃げるように、水が濁流で落ちていくように、家族が下へ下へと降りていく画が美しすぎて、胸のドキドキワクワクが限界突破しそうだった
>>続きを読む

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

2.0

テッド・バンディのドキュメンタリーを、以前ネトフリで見たので、どんな犯罪者かということは十分知っている。この映画で観たかったのは、唯一殺されなかったリズという恋人の視点が映画にどんな効果をもたらすのか>>続きを読む

スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

最後のレイの台詞は、Just Ray. のほうがよかった。レイはスカイウォーカーでもパルパティーンでもない、レイであってほしかった。

大忖度で大円団。エピソード9のタイトルが「スカイウォーカーの夜
>>続きを読む

ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.0

驚くほど捻りなし!!! でもよし! クリスマスは奇跡が起きるんだから!

クリスマス映画のマスターピースにはなれないけど、かわいいエミリア・クラークが観られるならなんでもいいので特に文句はない。ただ、
>>続きを読む

家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.0

さすがケン・ローチ。

わたしは「物語」が好きな人間なので
「主人公がAという行動を取るのなら、第二の人物はBという行動を取って、主人公はZという予想だにしない行動を選択し、それによって主人公は主人公
>>続きを読む

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.9

公開時に劇場で見逃して、そのまま忘れてしまっていたけど『マリッジ・ストーリー』観たから思い出した。

グレタ・ガーヴィグが脚本に入っているだけあって、フランシスの実家がサクラメントだなんて『レディーバ
>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.5

現時点でノア・バームバック監督の最高傑作、間違いなし。スカーレット・ヨハンソンとアダム・ドライバーの演技力のぶつかり合いヤバババーン。

マスキュリニティへの批判がガッツリとなされる半面、複雑でどうし
>>続きを読む

ラフィキ:ふたりの夢(2018年製作の映画)

4.5

涙で溺れてしまうくらい好きな映画だった。
同性愛者のラブストーリーなんだけど、それよりも、親に口を塞がれる娘たちという視点にグッとフォーカスして、家父長制の物語として観ていたので、偏った観方だと思う。
>>続きを読む

ウエストワールド(1973年製作の映画)

2.0

ドラマ『ウエスト・ワールド』の原作ってどんななんだろう〜と思って観た。

マイケル・クライトンの、『ジュラシック・パーク』しかり、暴走するテーマパークっていうアイディアはおもしろい。だけど、アイディア
>>続きを読む

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.4

マイク・フラナガン監督ーーー!!! 好きだーーー!!!

マイク・フラナガン監督の作品は『ザ・ホーンティング・ヒルハウス』しか観てないけれど、作家性がめちゃくちゃ強い。好き。
キューブリックの『シャイ
>>続きを読む

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.5

某ゲームクリエイターが「全く新しい映画」みたいなレコメンドをしていたことを思い出したけれど、題材はむしろ古典というか日本の民話にもよくある異種混交物語で、同じ北欧の舞台でいえば、アナがいない「アナ雪」>>続きを読む

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.0

宿命というか、生まれながらの役割の話で、エルサがようやく「ありのまま」でいられるようになったわけなんだけど……。

古典的な物語運びは嫌いじゃないけど、脚本が雑で、拾い切れないエピソードが多かったのが
>>続きを読む

一人っ子の国(2019年製作の映画)

-

国の政策が人間の尊厳を踏み躙って、人生をめちゃくちゃにする。

小学生の頃に社会の勉強で、中国では一人っ子政策をしていると習った。けれど、その政策に対する批判は、先生の口からは出なかった。先生はわたし
>>続きを読む

アースクエイクバード(2019年製作の映画)

2.5

‪日本人が製作に多く携わっているのに、西洋人の東洋趣味が過ぎる。
脚本がゆるくて、物語がただ東洋趣味にじゃぶじゃぶ浸かっているだけになっていて、おもしろみに欠ける。
画は、パク・チャヌク作品を多く手が
>>続きを読む

ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)

4.0

深い人物描写と落ち着いた演出で、とてもいい映画を観たなぁという、うれしい気持ちになる。
メリッサ・マッカーシーとリチャード・E・グラントが演じる登場人物二人の友情に鼻の奥がツンとした。

決して「正し
>>続きを読む

永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

2.0

撮影と編集をはじめ、本作の何もかもが自分の好みと合わなかった。

ヴィンセントの見ている世界(薬の副作用で黄色が強烈に見えていた説を基に色味調整された世界)とその他の人間が見ている別の世界をスイッチす
>>続きを読む

グレタ GRETA(2018年製作の映画)

2.5

既視感しかない展開、下手な伏線、ハラハラなしのサスペンス。
女性サイコパス描写の貧弱さこの上ない。

マイカ・モンローがめちゃかわ。

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.4

マッケンジー・デイヴィスかっこよすぎぃぃぃ!!!!

あとはコメントにメモぉぉぉ!!!

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

緊迫疲れするが、いい映画だ。

決定的な殺害シーンを見せないのに(人質に銃口が向けられた後のカメラはテロリストのみを写すなど)、緊張と恐怖が見事に映画に映し出されていて、とてもよかった。高尚な倫理観を
>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.0

男だらけのマフィア映画の終焉、というより墓場だろうか。
虚しさが胸を突き刺してくる。ただひたすら虚しい。

アル・パチーノ、デ・ニーロ、ジョー・ペシ……。マフィア映画のレジェンドたちのマフィア映画をオ
>>続きを読む

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

1.0

おおおお? これは一体???

すっとこどっこいすぎて、最後は失笑してしまった。

原作もTV版も観てないけど、たぶんこの話はそもそも、子ども時代と現在(大人)の2部構成にしてしまうとダメなんだと思う
>>続きを読む

キング(2019年製作の映画)

3.5

英国で時代を超えて受け継がれ上演され続けているシェイクスピア劇を解説してくれる人がとなりにいてほしい。

付け焼き刃でシェイクスピア『ヘンリー五世』をちらっと読んだので、登場人物で混乱することはなかっ
>>続きを読む

マイ・ビューティフル・デイズ(2016年製作の映画)

3.8

ブレイク前のティモシー・シャラメ作品の中で、彼が俳優として持つ良さが最も引き出されていたように思う。

ティモシー(今後はティモテ表記が正しくなるのかな)演じるビリーは、リリー・レイブ演じる先生に恋を
>>続きを読む

フッド:ザ・ビギニング(2018年製作の映画)

1.0

‪インデントどうなってんだと思ったら延々とスペースが入力されてたり、意味わからないアラ画像が挿入されてたり、なぜかフォントサイズが一文字ごとに違っている……そんなwordファイルと対面したときのような>>続きを読む

マレフィセント2(2019年製作の映画)

3.0

もののけ姫とゲーム・オブ・スローンズって感じだった。
マレフィセントでどんな続編やるつもりなのさ? と構えていたけど、流行りの画づくり(ゲースロ)に寄せてきたので、思っていたよりたのしく観られた。
>>続きを読む

>|