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アナと雪の女王2のwaccoのネタバレレビュー・内容・結末

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

とても好きだった一作目の続編なのでドキドキしつつ観ましたが、いい意味で期待を裏切る作品でした。

民族的な世界観や旋律、自然と魔法の描写、一切のストレスなくテンポよく進むストーリー。とても好きでした。

相変わらず自由な姉妹!(笑)

今作は前作とは逆で、エルサがソワソワするところから始まっていて、結局ありのまま生きるとお姉ちゃんの方が自由でしたね、という。

そのおかげで、ストーリーがするする進む。フラストレーションや大事なものがシンプルに描かれてるし、言いたいことはちゃんと伝えるし、アナもエルサも1で証明した愛が変わらずあるってことが見えてくる。

何と言っても魔法の魅せ方。氷の島に辿り着いてからのエルサのシーンはずっとワクワクして見られた。ほのおも、赤ではなく紫と赤という微妙な色合いで自然の力を感じる。

クリストフの歌うシーンは笑ってよかったのかな?よかったんだよね?王子様じゃないから、どんなにカッコつけても少しかわいそうな人にうつるのが愛着が持てる。王子様になっちゃったけど。。クリストフの出世は描かれてないけど森の人と近かったのかな。途中の歌、前作の初めに氷運ぶシーンで歌ってた…?1よりも丸くなって影が薄くなっていたクリストフくん。スヴェンが励ますシーンはちょっと泣けた。そこにも愛はあるんですね。

オラフのシーンは泣けた。オラフにそこまで愛着なかったんだけど、なんかたまに良いこと言うんだよな。「どうにもならないことが起こったからどうにかなることだけしてるんだよね」



3よりも実写化が先にありそうだな…最近の流れだと。
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