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ライオン・キングのKEIYAのレビュー・感想・評価

ライオン・キング(2019年製作の映画)
3.5
ジャングルブックに続き、ジョン・ファブローがフルCGで映画化したライオンキング。

CGのレベルは文句の付け所が無いほどの素晴らしい仕上がりで実写と区別がつかない。動物から昆虫、植物まで、相当なリサーチを積み重ねて完成したCG。ただ、それ故に、動物たちがかなりリアルで、表情の変化がほとんどなく、あまり人間味が感じられないので感情移入しにくい。特に、ただ会話が続くシーンはつらいものがあった。アクションやミュージカルシーンが続かないと退屈する。また、ストーリー展開や一部のシーンのアングルがアニメ版とほぼ同じなので、アニメ版を見たことがある人からすると、”一度観たことのある映画をもう一度観る”ような感覚に陥る。
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