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ライオン・キングのtouchのレビュー・感想・評価

ライオン・キング(2019年製作の映画)
3.5
"勇気と無謀はちがうんだ"
* * *
池袋IMAX3Dで鑑賞
なるほど、売り文句に違わぬ"超実写"。
1.43:1大画面フルサイズの迫力も相まって、サバンナやジャングルの臨場感は満点。
ただ、ジョン・ファブロー監督の持ち味であるはずのクレバーさは感じられず…
CG技術頼りで原作をなぞるだけのリメイクに、果たして意義はあるのか…
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肉親の命を奪われ、退けられた主人公が苦難を経て、やがて王位に返り咲く。
ライオンキングは言わずと知れた貴種流離譚の王道だが、バーフバリ・ブラックパンサーといった傑作がある今、ただ単にCG再現するだけではどうしてもエンタメ性で見劣りしてしまう。
大胆にアレンジしてみても良かったのでは…
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