ライオン・キングのshimiのネタバレレビュー・内容・結末

映像も曲も物語も生命力に満ちていて超〜〜〜〜良かった！シンバ可愛い〜〜！終始4dxにズサズサ揺られながら鼻水を啜っていた。


しかし

シンバがナラを「親友だ」と言ったのに対してプンバァが「俺たちは？」と零す。そして最後までシンバがそれに応えるようなシーンがない。それどころか、彼らを囮に利用はすれど故郷に帰ってからシンバは一言も彼等と会話をしてない。彼らの事を視界にすら入れていない。自分達に「落ち零れ」のレッテルを貼っている彼らは友達だと思っていたシンバに生まれた世界が違う事を突き付けられきっと哀しかった筈だ。シンバにとっての彼らは何なんだろう。何かアンサーがあれば。

彼らがシンバに生きる糧を与えてくれたのには違いないのに、蔑ろにされているようで私はとても哀しくなった。
素晴らしい映画だったなという思い出でフィニッシュしたい。誰かフォローしてください。