まぁなんと子ライオン(シンバ)の可愛いことよ。子ライオンが見たくて観に行ったので、愛くるしさに悶えた。
ムファサとシンバ、シンプルに顔が良い。ライオン界のイケメンって感じの整ったお顔、ずっと見てたいと思った。
観てる最中に『バーフバリ』だ！！！！って5回くらいなったんですけど、バーフバリってきっと「ライオン・キングを過剰にエンタメしてめちゃくちゃかっこよくした映画」ですね。バーフバリと共通のモチーフが何回か出てきて、ライオン・キングのストーリーが王道で普遍的で、物語の型としてシンプルに強いんだろうなと思った。
ライオン・キングの魅力の一つはプンバァとティモンのキャラだと思っていて、今回超実写にするにあたって、アニメーションでデフォルメされている部分をどう補うか、に苦労したんじゃないかな〜。コミカルにしすぎると実写的じゃなくなる、という葛藤がありそう。
動物たちのミュージカルシーンは明るくて楽しくて良い！！もっと明るく楽しいシーンをたくさん見たいなあ。
もし私がライオン・キングをリメイクするなら、スカーの残虐性を増したい。国王として君臨している間に自分の子供をたくさん孕ませて、確固たる地位を築かせる。そこにシンバがどう立ち向かうか。
映像美が素晴らしい作品。
