ア〜スベンニャー ババジッチワワ〜‼️
と、いうことでジャングルブックに続き今日は実写版ライオンキングを。
アニメ版、中学生の時映画館で観ました。
あの美しく壮大なオープニングとドラムのドンッ‼️で出るタイトルに、完全に心持っていかれましたね。
全く同じことが本物の動物にしか見えないCGで繰り返される。
が、本作では動物達が本物にしか見えないことによって、ファンタジーなお伽話的要素が薄れ、アニメ版では気にならなかったことが気になる仕様になっている気がする。
横で見てる息子が、オープニング観ながら「俺、思うねんけど、ライオンが王かも知れんけどさぁ。臣下食うよな?ありがとう、じゃあちょっと今日君はこっちに来てくれる?っていうんかな。シマウマお前が1番やばいやろ。喜んでる場合じゃない。」
という突っ込みを入れてきた。
うん、確かにライオンとシマウマが本物すぎて、その問題点に気が付いちゃう😅
小ライオンは、動物園で見るみたいに可愛いし、ポテポテもふもふな仕草が猫みたいで萌えるが、プンバァはあのコミカルな愛くるしさが表現しきれなかった。ザズーやスカーも物足りなく思えた。
リアル動物に涙は流せられないし、笑ったり怒ったりのデフォルメした表情は乗せられない。それが、オリジナルのよさを半減してしまっている気がする。
アニメ版から変わったシーンがほぼなかったことも、残念。
なら、わざわざ実写でやる必要があったのか。
CGでどこまでの事がやれるかの実験映画だったのかも知れない。