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ボヘミアン・ラプソディのkuのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.1
今作は、クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの伝記ドラマです。

内容は、1970年のロンドン。ルックスや複雑な出自に劣等感を抱くフレディ・マーキュリーは、ボーカルが脱退したというブライアン・メイとロジャー・テイラーのバンドに自分を売り込む。類いまれな歌声に心を奪われた二人は彼をバンドに迎え、さらにジョン・ディーコンも加わってクイーンとして活動する。やがて「キラー・クイーン」のヒットによってスターダムにのし上がるが、フレディはスキャンダル報道やメンバーとの衝突に苦しむ......というもの。

まず、私自身クイーンのことをあまり知らずに鑑賞したんですが、十分楽しめました。というより、今までクイーンに興味が無かった人にこそ見てほしい内容でした。

公開当時の話題性やレビューから、期待値がとても高かったんですが、フレディの衝突や苦悩を描いた2時間と、それらを踏まえて行われたLive Aidの演奏20分が良いバランスで、引き込まれました☺️

特に、最後の演奏シーンは、実際のクイーンの演奏とよく似ていて、再現度がとても高かったです。そして演奏される名曲の数々は、あまりクイーンを知らない自分でも一度は聞いたことがある曲ばかりで、改めてクイーンの凄さを知りました😊

クイーンがどのように有名になっていったのか。フレディ・マーキュリーの歩んできた人生とは。ラスト20分に行われる圧巻の演奏シーンとは。一度は見るべき作品だと思うので、ぜひ見てみてください🤗
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