とつこ

ボヘミアン・ラプソディのとつこのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
5.0
QUEENが大好きで大好きで、人生を救われてきて、どうしても贔屓目に観てしまうのですが…

自分は5点満点じゃ足りません。

既に予告編の時点で100点満点。でしたが、
あんまり期待しすぎたらガッカリしちゃう…と自分を戒めつつ観ても、
出だしの20世紀FOXファンファーレから
なんだかもう500点満点。一番大好きな歌から始まりました!

フレディが感じてきた孤独は、きっと誰にでも身に覚えのあるものだし、だからこそ誰もが「これは自分の歌だ」と思えるんですよね。

終盤、フレディからメンバーの3人に
"告白" する場面があるのですが、その時のフレディの言葉はもう、一生胸に、大事に生きていきたいと思いました。

彼らの人生を追ってきた後に聞く「We are the champions」は本っ当に、胸がいっぱいで。

【魂に響くラスト21分】なんて謳い文句出しちゃって…(ハードル上げるな!)とか思ってたのですが、正に、響きました。

あと、キャストが「すごく似てる!」ってことでも話題になってたこの映画ですが、
やはり主演のラミ・マレック。もともと大きな目が印象的ではあるのですが、
その瞳にフレディを感じることができました。すごい。
不敵な感じとか、すがるような表情、
ライヴエイド前の緊張と興奮が混じっている感じも。
惹き込まれすぎて謎に息切れしてしまいましたよ…!

QUEEN、フレディをよく知らなくても観れる…のですがやはり、ある程度曲は聴いてたほうが良いかなと思います。というか是非聴いて下さいね?

ほんと、疲れた日々にガツンと響く映画をありがとう、です。
おすすめ!
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